太倉海運堤ローテンブルク・ドイツ風情街

太倉は面積わずか620平方キロメートルの県級市で、常住人口も約80万人に過ぎず、上海に隣接しているにもかかわらず、観光客はそれほど多くありません。しかし、ここはドイツ企業の集積地として知られ、530社以上のドイツ企業が集まり、その数は今も増え続けています。そのため、ドイツ風の小さな街があるのも当然のことと言えるでしょう。

海運堤商業街は瀏河沿いの海運堤路に位置し、現在第1期から第3期まであり、規模は非常に大きく、全長約2kmに及びます。ただし、実際には第1期と第2期はオフィスが中心で、飲食店も地元志向のものが多く、ネット上で話題のドイツ風情タウンとなっているのは第3期のみですので、車でお越しの際は間違えないようご注意ください。

実のところ、この第3期エリアは比較的こぢんまりとしており、第1期や第2期とは比較にならないほどです。駐車場は地下にあり、建物はどれも美しく、非常にヨーロッパ風の建築様式になっています。レストランも様々な料理が楽しめますが、ドイツ料理店は「1886」という大手チェーン店が1軒あるだけなので、せっかくなので試してみることにしました。

他にも特徴的なのはバイエルン・ミュンヘンの体験館で、公式のものと思われますが、公式サイトには一切記載されていません。ここでは非常に気楽な雰囲気で、入場無料なうえ、記念品すら販売しておらず、スタッフも中でスマホをいじっているだけです。

館内には実物大に再現されたアリアンツ・アレーナのロッカールームがあり、毎年更新されているようです。

展示内容は主にチームの歴史紹介と、2013年の三冠達成への回顧です。

環境はなかなか良いです。

「1886」は何年も営業しているドイツ料理チェーン店で、自動車をテーマにしており、天井から吊るされた車が回転し続けているのが名物ですが、この店舗も例外ではありません。

料理は正統派のドイツ料理で、大きな肉料理に油っこさが特徴です。最初の数口は美味しいのですが、食べ進めると少し脂っこく感じられます。付け合わせのザワークラウトはとても美味しいです。

ソーセージ盛り合わせには様々な種類のソーセージが含まれており、チーズが溢れ出るものや、ブラックペッパー味、チリ味などバラエティ豊かで、ボリュームも満点です。

フランベした豚スネ肉は、テーブルの上でお酒をかけて火をつけるパフォーマンス付きです。皮はパリパリで香ばしく、こちらもボリューム満点で、ここのメイン料理は2人で1品注文すれば十分です。

この場所は、車でさらに遠くへ向かう途中に立ち寄って食事をするのには最適ですが、わざわざここだけを目的に出かける必要はないでしょう。

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