teamLabは2001年から活動を開始したアート集団です。チームでの創作を通じて、アート、科学、テクノロジー、そして自然界の交差点を探求する国際的な学際的アート集団であり、アーティスト、プログラマー、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、さまざまな分野の専門家によって構成されています。
これまでも多くの作品が世界各地で展示されてきましたが、シンガポールのアートサイエンスミュージアムにも「Future World」の常設展があり、当時私も見学に行きました。今振り返ってみると、やはり非常にteamLabらしい特徴が詰まっていたなと思います。
EPSON teamLab Borderless美術館は、不思議な光と影の世界です。上海のこの施設は、東京に次ぐ世界で2番目のteamLab Borderless美術館となるはずです。「Borderless(境界のない)」とは、文字通り境界線のないアートが部屋から飛び出し、他の作品と交流することを意味します。作品同士に境目はなく、時に混ざり合い、時に互いに影響を与え合います。これらの融合し合う作品群が、境界のない連続した世界を形成しているのです。
場所は浦西世博園区の花園港路にあり、館内は約6,000平方メートルの広さを誇ります。teamLabの数多くの代表作が集結しており、合計480台のプロジェクターと980組のビームライトが使用されています。同じ場所でも非常に多様な作品が存在し、しかも環境がかなり暗いため、非常に迷いやすくなっています。一度見た後にもう一周してみると、全く異なる展示のように感じられるかもしれません。現場の実際の明るさはそれほど高くないため、写真の写りもあまり良くありません。また、美術館の公式サイトにはほぼすべての展示の動画が公開されており、あえて隠そうとしていないようですが、やはり現場での圧倒的な感動は動画では味わえないものです。
風景を撮るのも難しいのに、人物を撮るのはなおさら無理だと言えます。ずっとカメラを構えて何枚も撮影しましたが、かろうじてこれら数枚を選び出せた程度です。素晴らしい光と影の世界を体験するには、やはりその場に身を置く必要があります。さらに、単なる視覚的な体験だけでなく、インタラクティブな要素もあり、意図的であれ偶然であれ、触れることで花が咲くこともあるかもしれませんよ。
ついでに、美術館3階のテラスにあるレストラン「Martell@Borderless Shanghai」についても触れておきます。このレストランが一時的なものなのかは分かりませんが、室内はなくテラスのみで、雨除けのシートがあるだけです。しかもキッチンから食事エリアまでの間に全く屋根のない区間があり、大雨で風でも吹こうものなら、とても食事できる状況ではありません。夏になったら暑さで参ってしまいそうです……。
あるインフルエンサーに紹介され、特別メニューも2品考案されたということで、ちょうどレストランウィーク期間中だったので試しに行ってみました。注文はすべてWeChatで行い、同時に1階の展示チケットの割引券(50元引き)を購入できましたが、料理については正直なんとも言えない出来でした……。
スープとサラダは無難で普通でしたが、2つのメインディッシュはどちらも大失敗でした。イカのグリルは見栄えは良かったものの、ゴムのように硬くて全く噛めませんでした……。しかも味が薄く、もう一つのステーキサンドイッチもイカよりほんの少しマシな程度で、油っぽく、柔らかすぎてサクッとした食感がなく、量も少なかったです。最後の主食のパスタも同様に味が薄く、使われている麺もパスタではなく、そうめんのように非常に柔らかい麺でした。結局満足できたのはカクテル1杯だけでした……。本当に残念な体験でした……。



















